日々消耗させられるもの 其の二 電話

自分の職場は事務室と作業室が隣接している。事務室は20人ぐらいのキャパ、作業室は端からはしまで歩いて30歩ほど。こういう場所で平日は一日過ごしているわけだ。

 

作業室では一人で作業している場合もあり、更に会議など重なると事務室に誰もいないという時間がたびたび発生する。

 

こんな時に事務室に電話がくる…二度三度、響く呼出音…葛藤の末、小走りで事務室に迎い、電話に出る。

 

〇〇さんいますか?

ー 会議中ですが…

あ、じゃあまた後でかけまーす(^o^)

ーう…うす

 

はぁ?この電話というやつは、どんなけ人の生産性を下げるアイテムなんだ!グラハムベルを暗殺していたやつにはノーベル平和賞が送られていたことと思う。

 

今まで、最も多くの人を殺傷してきたのは、ソ連製のライフルak48カラシニコフという説がある。核爆弾ではないのだ。

往々にして、人を消耗させているのは、小型でインパクトがそこまでない、ただ大量に人々の生活に浸透しているものなのかもしれない。

 

また今日も消耗してもたやんけ…