20代で金について何も考えてへんかったやつ(私)が30代で後悔している3つのこと

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1 リスクをとらなかったこと

 20代のときって何故か損するのがめちゃめちゃ怖かったんだよな…。一度水道関係のトラブルで10万とか払わんとあかんことになったとき、凹んで実家に電話したもんなw 

 経済学的にも1000万貯金ある人の10万の損失より100万しかない人の10万損失のほうが痛く感じるという理論があったはずで、確かに20代のころは今よりずいぶんお金を失うことのダメージが大きかった。

 だからリスクをとるのって実は若いほど難しいんだ。現在の自分の視点から過去を振り返ると、もっと早くから株式投資してればとかって思うけど、実際当時の20代の自分からするとそれは本当に難しいことだったんだよね。

 ただ、それでもあえてきみに言うなら、20代からリスクを取ることはめっちゃ大事。単に福利の期間が伸びるからとかではなくて、人に先んじて経験が手に入るし、そうすればいろんな行動につながり、情報に対するアンテナの感度も高まり、それが結局自分の考え方を磨いてくれて、大きな富をもたらすことになると思う。

 

2 疑問をほったらかしにしてたこと

 給料明細を見るといろいろとよくわからないものが引かれているよね。理解している?手取り額しかきにしていないんじゃないかな?

 世の中のお金に関することは、普通に生活していれば分からなくても困ることは意外と少ない。でも、そうかといってほっておいてもその疑問は一生そのままになる。多分40代、50代でも給料から何が引かれているのか知らない人は知らない。

 社会は学校じゃないから、きみの疑問にすぐにこたえてくれる人なんていない。意外とこういうことはちょっとGoogleで調べてもわかったような分からんような感じになって、おれの場合結局ほったらかしにしてることが多かった。

 でも、最近しつこく調べて、自分で計算してみて分かったのは、知識がないから今までどれだけのお金を払っていたかということ。世の中、自分で調べないやつには厳しい。誰も手を差し伸べたりしない。

 結局疑問をほったらかしにしないというのは、自分の知識に自分が責任をもつということにほかならない。

 

3 一歩踏み出してみんかったこと

 今振り返るとなんでもないことでも、はじめの一歩って本当にハードルが高い。自分の場合は株式投資をしてみようと思ったのは28歳だったけど、初めて株を買えたのは結局31歳のときだった。

 証券会社への申込み、口座への現金振り込み、銘柄選び、買い注文、全て不安でなかなか最後までたどりつかなかった。現金振り込みなんて10万を振り込むのに本当に緊張した。銘柄は単元5万円以下という縛りを自ら設けて選びきれず、投資信託に流れかけたりもしたな…。買い注文のとき、指値だ成行だ、総合口座だとか選びきれず途中で調べては挫折したこともあったな…。

 けど初めて買えてからは、いろいろとどんどんスピードアップした。一歩目が踏み出せれば二歩目三歩目はすぐに続く。今20代のきみはなんとかして一歩目をできるだけ早く、20代のうちに踏み出すんだぞ。