お金2.0、革命のファンファーレ、金持ち父さん に共通しているメッセージ

ネットワークを作れる人こそ勝者になれる ということに尽きる。

そしてどういう人がネットワークを作れるかというと、好きなことをやっている人だということに尽きる。

 

 

自分と同年代で、上場しただけではなくここまで考えているというのが本当にすごいと思った佐藤航陽さんのお金2.0。

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)

 

仮想通貨とかブロックチェーンの話かと思いきや、全然そうではない。

よく見ると副題は「新しい経済のルールと生き方」とある。

経済とは何かを原理から説明した上で、

2.0では経済を作れるようになるというお話だと理解した。

そしてどういう人がネットワークを作れるかというと、最後に書いてるのが好きなことをしている人ということ。

 

 

真っ赤な表紙で何となく手に取らなかったキンコン西野さんの革命のファンファーレ。

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

革命のファンファーレ 現代のお金と広告

 

絵本の作り方の作り方から始まり、

貯信や共犯者、ファン、口コミなど非常に多岐にわたり目からウロコのことが書かれている。

結局のところ、この本で西野さんが書いているのは

自分がどうやってプペルに関するネットワークを作り上げたかという話だ。

そしてどうやってネットワークを作ったかというと、

好きなことをひたすら実行したということだ。ただし頭を使って。

 

 

ネットワークビジネスについて書いているロバートキヨサキさんの21世紀のビジネス。

金持ち父さんの21世紀のビジネス

金持ち父さんの21世紀のビジネス

 

 ネットワークビジネスって怪しい勧誘のイメージしかない。

この本もネットワークビジネスを勧めている本ということで、もしかしたら評価もそんなに高くない。

が、金持ち父さんはやっぱりさすがで、するどい洞察が随所に。

なるほど!と思ったのは、ネットワークビジネスでは優秀なセールスマンが強いとは限らないというくだり。

優秀なセールスマンは相手に何かを売れるかもしれないが、大事なのはそこではない。

一人が一人に100回セールスしたところで最大でも100件の売上にしかならない。

そうではなく、自分と同じように10件セールスして5件売れる人を10人作り、更にその10人に同じような10人を作れることが大事とあった。

 

 

ビジネス本って、違う視点から同じようなことが書かれているんだね。

だからこそ、それらに共通するメッセージは真理なんだろう。