今やNOネットワークNOパワーですね

 これはシステムの管理業者からおばちゃんが来てくれて、みるみるうちにシステムトラブルが解決された話

 

普段、 独自開発のシステムで仕事をしている。自分は it 関係の知識がある程度あるほうで、なんかエラーが起こってもある程度は自分でなんとかできる。ただ業務上、管理は別業者に委託している。

ある日、エラー発生、業者に電話をすると、おばちゃんが来てくれた。

自分が状況を伝えると、頼りない感じでメモを取る。大丈夫かな?

 

しばらくしておばちゃん、電話で別の人に聞いたり、業者のエラーデータベースみたいなので調べたり、聞いた先の人がまた別の人に聞いてくれたりして、思っていたよりもずっと早く復旧した。

 

自分は、曲がりなりにも情報系の大学院を出てる。スペックだけなら俺の方が…

 

この経験を通じて思ったこと

 

スタンドアロンでいくらハイスペックでも無能

 

ネットワークを持っている人、使える人こそ有能

 

最近だとコミュニティっていうのかな?大企業とか官庁なんかの組織も同じ。ネットワークがあることこそ強みなんだろな。価値はネットワークにあり。

 

最近よく「個人の時代」とか聞くけど、「スタンドアロン個人」は極めて非力。 「NETWORK Connected 個人」でなければ力はない。

「個人の時代」の意味するところは 、きっと個人でも自前で大企業とか官庁なみのネットワークを持てる人もいるということ。

 

今やNOネットワークNOパワーですね

圏外のスマホはびっくりするぐらい役に立たない。

スマホは小型コンピューターではない。ネットと自分のインターフェース。