RIZAP1四半期決算についての私見
毎度のこと?ながら良かった悪かったといろいろ意見は別れてますね、RIZAPの決算。
最初短信だけ見たときは、正直おれも「あ、これけっこうやばいな…」と思いました。
けど説明会の動画を見て「あ、これは大丈夫だわ」と思いました。
おれら個人投資家にとって一番大事なのは、自分自身がどう思うかだと思います。
アナリストが何て言ってようが掲示板でどういう意見が大勢であろうが自分が思ったことを信じましょう。
そういうことを踏まえての以下決算動画見ての私見です。
自分と似た意見だったら「そうだよね〜」と思ってくれれば十分です。
端的に言うと、大きく攻めたから大きく返ってくる、でもタイムラグがあるからちょい待っててよ。というメッセージやと受け取りました。
先行投資の内容も説明されていて疑念解消です。
自分は去年の株主総会からRIZAPの経営を見始めましたが、いろんな事業が去年からずいぶん進んだなという印象です。
そういえばそのときの瀬戸社長の説明で、RIZAPという会社がずいぶん世間のイメージ(過激な広告の嘘くさいダイエットの会社?)とは違うなと思ったのが「データを使える」というところでした。
具体的な例はリミットさんのブログにもでてますのでそちらを参考にしてください。
データの重要性なんて、どこの企業・組織でもわかっていることやと思いがちですが、ほんまにデータを使えるところは極めて少数やと思います。
例えばタイムズのパーク24はカーシェアリングでいいデータを持ってますが、効果的な使い方がいまいち見いだせず持て余しているように伺えます。そんなとこは多いです。
RIZAPは、結果にコミットするためにデータを使って再現性のある方法を作っていくことができる企業です。
これが汎用的に組織としてできるので、ダイエットでも企業再生でも同じようにデータから成功するための方法を作れるのでしょう。
瀬戸社長が言ってる価値創造ができるというのはこのことなんでしょう。
加えて、瀬戸社長は、経営者なんで当たり前でしょうけど会計相当詳しいように思います。
名経営者は京セラの稲盛でも孫でも柳井でもほとんど経営と会計は一体的な考えで会計相当詳しいようですが、瀬戸社長もそんな感じなんでしょう。
創業社長は自然とそうなるんでしょう。
なので掲示板とか記者で財務的なことで不安視してる書き込みがあってもあんまりあてにはならないと思ってます。
瀬戸社長レベルに会計に詳しい人は恐らくそのへんにはいません。
マルコ、イデアも決算資料見て安心です。
以上、結論としては瀬戸社長からのメッセージを信じて気長に待ちます。